中日 交流戦初の零敗…散発4安打 与田監督「負ける時は打てない」、DeNAに交流戦首位並ばれた

[ 2021年6月7日 05:30 ]

交流戦   中日0ー4オリックス ( 2021年6月6日    バンテリンD )

<中・オ>オリックスに敗れ、スタンドのファンに頭を下げる中日・与田監督(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日は交流戦初の零敗で初のカード負け越しを喫した。相手先発・増井に6回まで散発4安打に抑え込まれ、与田監督は「負ける時は打てない。数字が物語っている」と潔く敗戦を認めた。深刻なのが3打数無安打に終わった根尾で、5月28日の日本ハム戦を最後に自己ワーストの18打席連続無安打。指揮官は「若い選手に負の注目が集まらないように、主力がしっかりカバーしてあげることが若手を伸ばすために必要なこと」とし、不調の高橋周や阿部らに奮起を促した。

 勝率5割復帰に王手をかけた試合は5度目の挑戦も失敗。交流戦はDeNAに首位に並ばれたが、初優勝に向け「一戦一戦戦っていくしかない。どのチームも疲労困ぱいだが乗り切っていかないと」ともうひと踏ん張りを求めた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年6月7日のニュース