西武ドラ1・渡部は3打数ノーヒットで「足りない部分ある」 開幕は2軍で迎えることが濃厚

[ 2021年3月17日 17:34 ]

オープン戦   西武3―5阪神 ( 2021年3月17日    メットライフドーム )

<西・神>5回無死、右飛に倒れた渡部(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・渡部(桐蔭横浜大)は開幕を2軍で迎えることが濃厚となった。

 1軍合流2試合目で、「8番・三塁」で初のスタメン出場。しかし3打席ノーヒットに終わり、守備でも2試合連続の失策を記録し「(スタメンは)緊張した。1試合出させていただいて課題が見つかった。打つ方も守る方も足りない部分がある」と振り返った。

 3打席のうち2打席が初球打ちで、1打席は2球目。早いカウントから打ちにいったが快音にはつながらなかった。5回の第2打席は当てただけの右飛。新聞で「三振か本塁打か、思い切りいく」という本人のコメントを読んでいたという辻監督は、ベンチで「積極的にいくんじゃなかったのか?」と本人と話したという。

 「まだまだ。そんなに甘いもんじゃない。(右飛は)あんな当てたようなバッティングされたら魅力も何もない」と辻監督。今後については「2軍でどんどん試合に?そのレベルだと思う」とファームで実戦経験を積ませたい考えを示した。

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2021年3月17日のニュース