阪神・西純、悔しい…4回3失点で開幕ローテ入りの「ラストアピール」不発

[ 2021年3月17日 16:29 ]

オープン戦   阪神5ー3西武 ( 2021年3月17日    メットライフドーム )

<西・神>9回無死、ブランドンに左越えソロを打たれた阪神・西純(撮影・大森 寛明)
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 阪神・西純矢投手(19)が17日の西武戦に5―0の6回から登板し、4回6安打3失点とアピールできなかった。

 6回は先頭の山川に左中間二塁打を打たれると、1死から外崎に左前打。1死一、三塁のピンチを背負うと、木村に右中間を破られる2点二塁打を許した。続く7回は3者凡退に抑え、8回もゼロに抑えたが、最終回の9回は先頭ブランドンに左翼越えソロを許した。

 前回9日の広島戦ではクロンに満塁本塁打を浴びたものの、粘りも見せて5回4失点に踏みとどまった。矢野監督からは「レベルアップはしている。もうちょっと見てみたい。俺の中では評価している」と及第点をもらい、再び巡ってきた今回の登板でアピールしたいところだったが、悔しい結果となった。

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2021年3月17日のニュース