レッズ・秋山 開幕絶望…左太腿裏負傷で全治2~3週間「ベースを踏む前に嫌な音が」

[ 2021年3月17日 02:30 ]

レッズの秋山外野手(AP)
Photo By AP

 左太腿裏を痛めて戦列を離れているレッズの秋山が、来月1日の開幕からのプレーが絶望的となったことを公表。アリゾナ州グッドイヤーでオンライン取材に応じ「少し時間がかかりそうだと思っていたので、驚きはなかったけど、残念だと思います」と話した。

 秋山は13日のアスレチックスとのオープン戦で、初回に三ゴロで一塁に駆け込んだ際に故障。「ベースを踏む前に(患部から)嫌な音がして、踏んだ後に力が入らなくなった」と説明した。西武2年目の12年にも同じ場所を痛め「ちょうどこの時期ぐらい」と振り返る。デービッド・ベル監督は全治を2~3週間とした上で「(チームにとって)痛いし、彼も落胆している」と語った。

 メジャー2年目のキャンプでは夫人が倒木の下敷きになる不運な事故に巻き込まれ一時、チームを離脱した。ここまでオープン戦は4試合で計7打数無安打。それでも「(トレーナーと)ちゃんと話をして1週間ごとでも自分の体と相談しながら、やっていくことになる」と前を向いた。

続きを表示

2021年3月17日のニュース