センバツ出場32校関係者 1057人全員がPCR検査陰性 学校応援は録音音源

[ 2021年3月17日 05:30 ]

甲子園球場
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 日本高野連は16日、第93回選抜高校野球大会(19日から13日間、甲子園)を前に新型コロナウイルス感染症対策で行ったPCR検査で、出場32校の関係者計1057人全員が陰性だったと発表。

 検査対象は選手18人、部長、監督、補助員ら1校27人×32校=864人、1校35人以内が宿舎入りが可能で、希望があった追加の193人も含まれる。大会中も勝利した学校は翌日(第6日第1試合のみ試合当日)に2回目の検査を行う予定。

 また、出場する113投手に行った肩、肘の関節機能検査で、投球禁止となる大会規定に触れる投手はなし。

 さらに、学校応援では出場校32校のうち21校が自校のブラスバンド演奏の録音音源、11校が兵庫・市尼崎高吹奏楽部の協力を得た録音音源を使用するとした。

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2021年3月17日のニュース