レッドソックス・沢村 また乱調…3四球、1暴投に「真っすぐ、スプリットがあまりにも悪過ぎる」

[ 2021年3月17日 02:30 ]

オープン戦   レッドソックス2ー3レイズ ( 2021年3月15日    ポートシャーロット )

<レイズ・レッドソックス>降板する沢村(AP)
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 またも制球に苦しんだ。レッドソックスの沢村がレイズとのオープン戦で5回に2番手で登板も2/3回で1安打1失点。3四球、1暴投も記録して「真っすぐ、スプリットがあまりにも悪過ぎる。いいものは残し、悪いものは変えていかないと」と危機感を募らせた。

 実戦デビューだった12日(日本時間13日)の同戦に続いて押し出しを含む3四球。無死満塁とされてからスライダーの割合を増やして2者連続で三振を奪ったが、そこから粘れずに押し出し四球を与えて降板した。これで防御率は13・50。それでもアレックス・コーラ監督は「まだ2試合。深刻なことは考えていない」と信頼する。

 レイズ・筒香は「5番・一塁」で先発も沢村との対戦はなし。1打数無安打で交代となり、これでオープン戦は14打数1安打となった。(杉浦大介通信員)

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2021年3月17日のニュース