「記録」にも騒がない OP戦6発に残した阪神・佐藤輝の大物談話「OP戦なんで関係ない」

[ 2021年3月17日 18:14 ]

オープン戦   阪神5ー3西武 ( 2021年3月17日    メットライフドーム )

<西・神>西武に勝利し、大山(左)とハイタッチする佐藤輝(撮影・平嶋 理子)                                           
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 ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22=近大)が、17日の西武戦で、オープン戦3試合連発となる6号を放った。これまでのドラフト新人最多記録は、72年佐々木恭介(近鉄)の5本塁打で、ついに新記録達成となった。チーム10試合で6本塁打。佐藤輝が本塁打を打てば、チームは5勝1分けと負けなし。不敗神話がシーズンで続くか注目だ。喜びの一問一答は以下の通り。

 ――試合を振り返って。

 「チーム全体ですか?(個人のことを)まあ4の1だったんで、残りの3打席を練習して打てるように」

 ――本塁打の感触は。

 「芯だったでの入るかな、と。(打った瞬間に?)はい」

 ――ドラフト制新人では最多記録を更新した。

 「オープン戦なんで関係ないと思います。打てたことはうれしいですけど、一喜一憂せずに、次やるべきことをしっかり準備したい」

 ――記録への意識は少しは?

 「ないです」

 ――打席に入るときの意識は。

 「しっかり強く振ることは毎打席意識して入っています」

 ――推定飛距離は135メートル。飛距離への思いは。

 「まあ…。遠くへ飛ばせるのは、自分の持ち味なので良かったんじゃないかなと思います」

 ――2日間、関東にも多くの虎ファンが来た。

 「しっかりいいところは1本見せられたので良かった」

 ――ファンも喜んでいる。

 「ファンの期待に応えるのがプロ野球選手だと思うので、そういうところも意識してやっていきたい」

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2021年3月17日のニュース