怒・怒・怒 広島・河田ヘッドが“鬼”になった理由(わけ)

[ 2021年2月16日 20:05 ]

練習試合   広島0ー7ロッテ ( 2021年2月16日    コサしんきんスタジアム )

河田コーチ(手間)のノックを受ける(左から)菊池、曽根、上本 (撮影・成瀬 徹)
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 広島の河田雄祐ヘッドコーチ(53)が鬼になった。16日に今春初対外試合として迎えたロッテとの練習試合に0―7の完敗。鈴木誠、菊池涼、田中広、会沢ら主力が不参加だった中、精彩を欠いた中堅、若手陣に厳しい言葉を向けた。

 2回2死二塁からの矢野の中前打では二塁走者の大盛が本塁憤死。前進守備と好返球に阻まれたとはえ、走力も武器とする選手だけに見過ごせなかった。「2死2ストライクのタイミングでスタートを切っていれば、一歩ないし、一歩半は速かった。1点を取れていたはず。あれで1点を取れないのは問題だと思った」。スイング動作と同時に走らなければならない状況を把握できていなかった点を厳しく指摘した。

 4打席凡退だった高卒3年目の林についても、4回に打者有利の2ボールから狙った直球を三塁側へファウルしたことを「せめて真後ろだよ。一生懸命、結果を残そうとしているのは分かるけど、修正していかないと」と課題に挙げた。

 試合後には上本と曽根を呼んで特守。「曽根なんかシートノックからトンネルしてみたり…。レギュラーよりうまくないと困るのに、広輔とキクより下手くそ。そんなんが守備要員では弱いチームの象徴。1軍にいる控え選手というのが恥ずかしい」。逆に特守に菊池涼が志願参加したことに「やらなくていい選手なんだけど、何か感じるものがあったんだと思う」とうなずいた。主力と控えの力量差が課題で、「レギュラーだけでは優勝できない。1軍のベンチにいることがどういうことなのか、本当に分かってくれないと」と自覚を促した。

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