楽天・辰己　チーム1号＆先頭打者弾

＜練習試合　神・楽＞初回無死、辰己は左越えに先頭打者本塁打を放つ。投手秋山（撮影・北條　貴史）＝16日、沖縄･宜野座
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　楽天の辰己涼介外野手（24）が21年チーム1号＆先頭打者弾をマークした。16日、沖縄・宜野座で行われた阪神との練習試合に「1番・右翼」で出場すると初回、昨季11勝を挙げた秋山拓巳投手（30）の134キロ直球を左中間席へ叩き込んだ。

　チーム対外試合初戦となった13日のロッテ戦（金武）では右中間三塁打を含む3打数2安打。2戦目の阪神戦でもいきなり先頭打者弾と3年目のレギュラー候補は好調を持続している。

　1死後には同じく3年目の小郷裕哉外野手（24）が中前へ。こちらもロッテ戦で1安打を放っている。

　「若手外野手のレギュラー争いが楽しみ」と話していた石井一久監督（47）もベンチ内でほくそ笑んだ。