巨人・原監督 キャンプ2部制改革案 少人数で効率アップし練習量増加 沖縄で「試してみるかも」

[ 2021年2月16日 05:30 ]

沖縄入りした原監督 (撮影・光山 貴大)
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 巨人・原監督が来季のキャンプ構想を披露した。15日沖縄に移動してS班と合流。14日までの日程は4班に分散した形で実施し、少人数が短い時間で効率的な練習を行うことができ「(来年は)1、2部制にするとかね。(先に練習する組は)午前9時から。(後組は)正午からという感じで効率よく」と改革案を披露した。

 例年1軍野手は約20人だが、今年は半数で集中力や自覚が芽生えた。コロナ下で密を避ける目的もあったが、個人練習の量が増加するなどメリットは大きかった。そこで原監督が掲げたのが「1、2部制」での練習。同じ敷地内であっても時間を分けて少人数で練習を行うことで効率化を図る。今季の沖縄2次キャンプでも「試してみるかも」と話した。

 またホーム開催の練習試合では、ビジターチームが打撃練習直後にシートノックを行うことを提案。通常はホームチームがシートノックを先に行うが、試合開始直前に変更することで、お互いに体が冷えた後に再び温め直す無駄を省いて効率化を図る。(神田 佑)

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2021年2月16日のニュース