DeNA・三浦新監督 ナインに目立て指令「自分からセールスポイントを」

[ 2020年12月21日 05:30 ]

壇上で笑顔の(左から)森、伊勢、三浦監督(撮影・沢田 明徳)
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 DeNAの「番長」こと三浦新監督が、ナインに「目立て」指令を出した。伊勢、森とともに、横浜市内で行われたトークショーに参加。森から「三浦さんの過去の映像を見たのですが、契約更改でリーゼントにしていなかった年があったのはなぜですか?」と質問されると、まさかの回答で会場を沸かせた。

 「その年はネタがなかったから。それだけで取り上げてもらいましたよ」。大きなカバンを持って会見に現れ、報道陣に「交渉のための書類を入れてきました」と言ったものの、実は中には財布しか入れていなかったこともあったという。これも「ネタ」のためだ。

 もちろん、「プロ野球選手なので、プレーでファンに喜んでもらうことが一番」と大前提を強調。その上で「提案されるのではなく、自分からセールスポイントをアピールするのも良い。強制はしませんけど」と個性を持ってファンから愛されること、世間から注目されることの重要さを説いた。最後は「もう一回、98年のように横浜を盛り上げられるように頑張ります」と個性バッチリのリーゼント姿で力強く宣言した。(町田 利衣)

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2020年12月21日のニュース