風張がDeNA入団会見「心機一転、新人のような気持ちで」 ヤクルト戦力外から加入

[ 2020年12月21日 13:26 ]

ヤクルト時代の風張
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 ヤクルトを戦力外なり、トライアウトを経て加入した風張蓮投手(27)が21日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。

 背番号64のユニホームに袖を通し「率直にうれしい」と頬を緩めた。

 14年ドラフト2位でヤクルトに入団。6年間で通算88試合に登板し2勝4敗、防御率5・79。18年には53試合登板とフル回転した。「アピールポイントは体が強くて1年間しっかり投げられるところ。まだ若いのでもっと成長できる」とキッパリ。「一度クビになって終わった身。吸収できるところはして、新しい自分をつくってチームに貢献できるように頑張りたい。心機一転、新人のような気持ちでやりたい。チームの力になれるように、どんな場面でも投げられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 三原一晃球団代表は、17年限りで中日を自由契約となり加入した武藤の例を挙げ「復活を遂げてチームの力になってくれている。彼のような活躍を期待している。中継ぎで期待しています」と話した。

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