阪神 サンズら外国人4人と来季契約締結 来季も助っ人8人態勢が濃厚

[ 2020年12月21日 16:17 ]

阪神・サンズ
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 阪神は21日、ジェリー・サンズ外野手(33)、ジェフリー・マルテ内野手(29)、ジョン・エドワーズ投手(32)、ジョー・ガンケル投手(29)と来季の契約を締結したと発表した。サンズは今季、開幕こそ2軍で迎えたものの、8月20日の巨人戦(東京ドーム)から4番を任されるなど打率.257、19本塁打、64打点と打線の中心として活躍。来季も大山悠輔内野手(26)らとの強力クリーンアップ形成が期待される。

 来季は今季と同様、外国人8人態勢となることが濃厚。残留が決定的な今季セーブ王のロベルト・スアレス投手(29)に加え、メル・ロハスJr.外野手(30=韓国・KT)、チェン・ウェイン投手(35=ロッテ)と基本合意に達し、ラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)との交渉も合意に向けて最終局面に入っている。

 残留する外国人4人の球団を通じたコメントは以下の通り。

 ◆サンズ 「またタイガースに戻ることができてすごくうれしいし、ワクワクしているよ。今年は楽しい時間を過ごすことができたし、来年こそはタイガースが優勝するために、もっとチームに貢献できるように頑張りたいね」

 ◆マルテ 「またタイガースに戻ることができて、このチームでみんなと一緒に戦えることをとてもうれしく思っているよ。オフはしっかりとトレーニングをして、来年は1年間ケガをせず、チームの勝利に貢献したいね」

 ◆エドワーズ 「すごくワクワクしているよ。タイガースのみんなは僕にも家族にも親切で、神様が僕たちをこのチームに運んでくれたことに何か意味や目的があると信じている。また来シーズンもタイガースの優勝のためにプレーすることを楽しみにしているよ」

 ◆ガンケル 「もう一度タイガースでプレーする機会を得ることができてとても興奮しているよ。素晴らしいチームメートやファンの皆さんに恵まれて、再び一緒にプレーをすることが今からとても楽しみだね」

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