東海大 大麻使用の野球部員2人を無期停学に 監督、コーチらは厳重注意

[ 2020年12月21日 15:10 ]

硬式野球部の不祥事で10月17日に会見した東海大
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 東海大は21日、野球部で起きた大麻使用の不祥事について、大学の処分を発表した。薬物使用を認めた2人の部員を無期停学とし監督、コーチら指導者を厳重注意とした。

 野球部は現在無期限の活動停止中。日本学生野球協会審査室会議で来年1月まで3カ月の対外試合禁止処分が科されている。

 同大の公式サイトでは「この度の件では、広く東海大学を支えてくださっているすべての皆様の信頼を裏切る形となりましたこと、心から深くお詫び申し上げます」と陳謝した上で「硬式野球部全員に対して、薬物の乱用を未然に防止するための啓発活動を行うほか、日常生活や学業、クラブ活動において、学生としての誠実な取り組みを徹底するよう指導してまいります。今後このようなことが二度と起こらぬよう、改めて全学生を対象に薬物の危険性を伝える啓発活動を実施し、再発の防止に全力を挙げて取り組んでまいる所存です」とした。

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