中日・ドアラが納得の一発更改! 14年ぶり復帰の“あの人”を警戒!?

[ 2020年12月21日 11:56 ]

<中日・ドアラ契約更改>契約更改を終え、オンラインで会見を行い、現状維持でサインしたことを明かすドアラ(撮影・椎名 航)
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 中日の球団マスコットキャラクター、ドアラが21日、名古屋市内の球団事務所で契約を更改し、現状維持の食パン612グラム+インセンティブで一発サインした。

 未曾有の20年シーズンの影響を受けたのはプレーヤーだけではない。ドアラも、納得顔で現状維持を受け入れた。「コロナ禍の中、減らさずにいてもらった」。3カ月遅れの6月19日に開幕。無観客試合が約1カ月続き、ドアラもファンとふれ合う機会が失われた。「初めてのことばかり。寂しい限り」。イベント参加や遠征も取りやめる中、試合ではナゴヤドーム名物のバク宙でスタンドを沸かせてきた。報道陣の「ひねりが少なかったのでは」のツッコミには、「(選手と同じで)体の調整が難しかった」と言い訳?した。

 昨年の契約更改では、YOU TUBER(ユーチューバー)としてデビューすることを表明。目標の登録者数に達したら、インセンティブボーナスがもらえることも明かした。その数はデビュー年で、背番号にも用いる「1994万人」。ただ、現在は5.19万人(21日現在)と、その道のりははるかに遠い。

 オフには、阪神から福留孝介外野手が加入することが決定。14年ぶりの古巣復帰に「うれしい」と歓迎しながら、「いじめられないように気をつける」と警戒心?も示した。新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、球界も正常化が望まれる2021年。「手洗い うがい 気合い」とドアラは真面目な顔でメッセージを送った。

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