西武 松坂と年俸2000万円で来季契約締結「来季はメットライフドームでの勝利を目標に」

[ 2020年12月21日 16:13 ]

西武の松坂
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 西武は21日、松坂大輔投手(40)と来季の契約を締結したと発表した。年俸は今季の3000万円から2000万円(年俸は推定)。

 松坂は今季、1年契約で14年ぶりに古巣復帰。2年ぶりの白星を目指し、2月の宮崎・南郷キャンプから順調な調整を続けてきた。新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期とならず、3月20日に開幕していた場合は、3戦目の22日の日本ハム戦先発の予定もあった。

 だが、開幕が大幅に延期となり、松坂も同月下旬にコンディショニング目的で右膝に注射を打ち、6月19日の開幕は2軍で迎えた。7月5日には頸部(けいぶ)の痛みと右手のしびれの原因となっている圧迫を軽減するため「脊椎内視鏡頸椎手術」も受けた。

 その後は懸命にリハビリ生活を続けたが、1軍登板はなかった。それでも球団は実績に裏打ちされた若手へのアドバイスなども含めて高く評価。

 プロ23年目の来季も西武のユニホームに袖を通すことになった右腕は「契約をしていただき感謝しています。来季はメットライフドームでの勝利を目標に、サポートしていただいている球団、応援してくれているファンの方々に少しでも恩返しが出来るようにやっていきたいと思います」とコメント。渡辺GMも「この度、正式契約を交わしたので、引き続き、しっかりリハビリをして身体を作ってもらいます。そして来季はメットライフドームのライオンズファンの前で投げてほしいです」と期待を寄せた。

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2020年12月21日のニュース