阪神・西純「来年は1軍で」ヤクルト移籍の内川と再戦だ!

[ 2020年12月21日 05:30 ]

甲子園歴史館のオンライントークイベントに参加した(左か)遠藤、井上、西純、及川(球団提供)
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 1年目を終えた阪神の西純矢投手(19)は20日、井上ら同学年の同期3人と甲子園歴史館10周年を祝したオンライントークイベントに参加。球界屈指の好打者との1軍での再戦を思い描いた。

 心に残った打者としてソフトバンクを退団しヤクルトへの移籍が決まった内川の名を挙げ「オーラが後ろに付いている気がして。やっぱり一流選手だと思いました」と振り返った。

 今季、ウエスタン・リーグ最終戦だった11月1日に初対戦し「真っすぐで抑えられたのは自信にしていい」と与四球1も2打数無安打に封じた。それでも「存在だけで球場の雰囲気が変わる。そういうところに圧倒された」と歴戦の猛者たるゆえんをマウンドから感じ取った。

 幼少期に広島市民球場で当時横浜に在籍していた内川を目にしており「そういう選手と対戦できて、プロ野球選手になったんだな」と感慨深げ。来季は同一リーグとなり、初昇格を果たせば対戦する機会は必ずある。「来年は1軍で投げるつもりで練習しています。次は四球を出さずにしっかり勝負できたら」。進化した姿で対峙(たいじ)する。

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