亜大野球部が新役員発表、新主将に後藤貴大主将

[ 2020年12月21日 16:40 ]

亜大野球部の新主将・後藤貴大主将(撮影・柳内 遼平)
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 東都大学野球の亜大は21日、新役員を発表した。主将を後藤貴大(神戸国際大付)、主務を武藤巧(東邦)、副将を木倉朋輝(星稜)、折尾昴靖(樟南)が務める。

 新主将に就任した後藤主将は、2季連続優勝を見据え、「常に前向きで、このチームで日本一を目指せるようにと思っている。(来春リーグ戦は)7チームで厳しい戦いになる。相手がどこでも負けられない」と話した。

 後藤主将は内野はどのポジションも守れるユーティリティープレーヤー。今秋リーグ戦で初のベンチ入りを果たしたが、公式戦出場はない。「第1にチームを引っ張る。その中でプレーで引っ張って行けたら」と初出場を目指す。

 神戸国際大付時代は、3年時に春、夏と甲子園に出場した。今夏はコロナ禍により、夏の甲子園中止を受けて、母校の3年生約40人に自身が3年夏に持ち帰った“甲子園の砂”を瓶詰めにして送った。(瓶詰めと手渡しは両親が行った)

 そんな好青年の新主将を生田勉監督は「キャプテンシーがある。新チームになってチームワークが良い」と話した。  

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