阪神 不振にあえぐサンズ&ボーアが今季3度目のアベック弾

[ 2020年10月8日 19:46 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年10月8日    マツダ )

<広・神>6回無死、左越えにソロ本塁打を放ち、北條(右)らナインと「ハッピーハンズ」で喜ぶサンズ(撮影・北條 貴史)
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 阪神の苦しむ両助っ人砲に、久々の一発が飛びだした。

 まずは6回先頭でジェリー・サンズ外野手が、9月11日広島戦以来の一発となる19号ソロ。2ボール2ストライクから野村の甘く入ったスライダーを捉えて左翼スタンドに放り込んだ。

 余韻冷めやらぬ中、続くボーアは2ボールから高めの直球を一閃。打った瞬間本塁打と分かる打球が右翼席に到達。先月25日のヤクルト戦以来、出場11試合ぶりの16号ソロでリードを5点に広げた。

 サンズとボーアのアベック弾は7月5日広島戦、7月28日ヤクルト戦についで3度目。同じイニングで2人が本塁打を放つのは初めてだった。

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2020年10月8日のニュース