ソフトバンク 勝利の方程式崩れる…嘉弥真&モイネロ失点 工藤監督「彼が打たれたら仕方ない」

[ 2020年10月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―4西武 ( 2020年10月7日    メットライフD )

<西・ソ>8回、木村に適時2塁打を許すソフトバンク・モイネロ(撮影・白鳥 佳樹)
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 守り切れず、攻めあぐね、3カードぶりの負け越しが決まった。

 6投手を送り込んだブルペンデーは「まさか」が重なった。終盤の継投。“左キラー”の嘉弥真が18試合ぶりに失点したかと思えば、“8回の男”モイネロが22試合ぶりに失点。誰も想像できなかった光景。勝利の方程式が崩壊した。

 工藤監督は「勝負をしていくのが大事かな。打たれない投手はいないので。相手打者を知り、勝負していくことで光が見えてくると思います」と話した。嘉弥真は2四球絡みで同点にされた。3―2の7回1死から3番手で登板し、先頭に四球。2死後に再び四球を与え、続く3番栗山に8月20日のロッテ戦以来の失点となる同点打を許した。

 8回に登板したモイネロは8月4日楽天戦以来の失点。8回2死三塁で8番・木村にフルカウントから149キロ直球を左中間へと運ばれ勝ち越された。

 「点は取られましたけど調子うんぬんというより“彼を8回に”と信用している以上、打たれたら仕方ない」。無四球投球で勝負した結果を指揮官は責めなかった。

 むしろ、もどかしいのは打線だった。序盤に中軸で3点を先行したが5回1死一、三塁で5番・中村晃、6番・松田宣が連続三振。7回2死二、三塁でも再び松田宣が右邪飛。2回から8回までランナーを出し続けながら加点できず、流れを持っていかれた。「ここで一本打てれば、勝てるゲームだったと思います。出れば、というところで出なかった」と指揮官は嘆いた。

 この日、コロナ禍を乗り越えて2位・ロッテが勝ったため、ゲーム差は1に縮まった。今季2度目となる同一カード3連敗だけは阻止したい最終戦。指揮官は「何とか、切り替えていきたいです」と言葉を絞り出した。

 ▼ソフトバンク・柳田(初回、先制の26号2ラン)チャンスだったし集中して打ちにいくことができた。

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