中日・大野雄 5年ぶり月間MVP受賞!オリックス・由伸は4年目で初

[ 2020年10月8日 05:30 ]

月間MVPを受賞し、Vサインをする大野雄
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 セ、パ両リーグは7日、9月の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。セ投手部門は中日・大野雄大投手(32)、打者部門はDeNA・梶谷隆幸外野手(32)で、そろって5年ぶり2度目の受賞。パはオリックス・山本由伸投手(22)が初受賞で、楽天・浅村栄斗内野手(29)が4年ぶり4度目の受賞となった。4選手には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 月間4勝で4年目で初受賞となったオリックス・山本は「初めて獲ることができて本当にうれしい」と笑顔。9月29日の西武戦では自己最多の14奪三振で「決め球のフォークボールがかなり調子が良かった。どの球でも三振を取れる調子までもってこられた」と胸を張る。現在、防御率2・26と132奪三振はリーグ2冠。「一つでも多くタイトルを獲るとファンも喜んでくれると思う」と意気込んだ。

 ▼楽天・浅村(10本塁打、21打点で16年以来4年ぶり4度目、楽天では初の受賞)いいところで自分が打つことが大事。意識はしていないけど勝ちにつながる本塁打が多いのは満足している。

 ▼DeNA・梶谷(球団新記録の月間42安打を放つ活躍で5年ぶり2度目の受賞)1月からずっと黙々と自分のやることを決めて、迷わずやり通したのが結果につながっている。逆方向への打撃が一番。

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