日本ハム・マルティネス 復帰登板で4回途中4失点降板「大事なところで決めきれなかった」

[ 2020年10月8日 20:30 ]

パ・リーグ   日本ハム―楽天 ( 2020年10月8日    札幌D )

<日・楽>4回2死一、二塁、打者・島内の時に4失点で降板したマルティネス(撮影・高橋茂夫)
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 不振のため2軍で再調整していた日本ハム・マルティネスが楽天戦で先発も、復帰登板を飾れなかった。3回2/3、4失点で4四球と制球も定まらず。7月8日以来の白星はならず「大事なところで決めきれずカウントを不利にしてしまい、苦しい投球になってしまいました。結果的に球数も多くなってしまった」と肩を落とした。

 前回登板となった9月25日のオリックス戦は3回1/3を6失点(自責4)の乱調で2軍に降格。今月1日のイースタン・リーグ、ロッテ戦で7回2安打1失点と復調気配を見せて再昇格したマウンドだった。初回は小深田、鈴木大の1、2番に連打を浴びていきなり無死一、二塁のピンチ。中軸を抑えて無失点で切り抜けたが、4回につかまった。先頭から3連打で先制点を許すと、その後2死満塁から鈴木大に押し出し四球。さらに浅村に中前へ2点打を許したところで降板となった。

 打線は4点を先制された直後の4回の攻撃で無死一塁から近藤が適時二塁打を放ったが、後続が打ち取られて1点を返すにとどまった。

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2020年10月8日のニュース