阪神 7回に反撃 ボーアが対戦途中に交代の大江から適時内野安打

[ 2020年9月7日 20:38 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年9月7日    甲子園 )

<神・巨>7回 2死一、三塁 左前適時打を放つボーア(投手・大江)(撮影・成瀬 徹)
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 6回までメルセデスに封じ込まれていた阪神は7回に反撃に出た。先頭の糸原が右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折から4日に1軍復帰して以来、初安打となる右前打を2番手・高梨から放つなど2死一、三塁。ここで打席に立ったボーアは3番手右腕・大竹に対してカウント1―1から右翼方向への痛烈なファウルを放つと、原監督はベンチを出て交代を告げた。

 対戦途中でのピッチャー交代という異例の展開の中、マウンドに送られたのは左腕・大江。ボーアは1ボール2ストライクから2球連続でボールを見逃し、6球目の直球を三塁強襲の適時内野安打として1点を返した。敵将・原監督の執念の采配を上回ったが、続く梅野が空振り三振にたおれ反撃はここまでだった。

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2020年9月7日のニュース