八戸学院大の変則左腕・中道がノーヒッター 自己最速タイ145キロで10三振「1つでも上の順位で」

[ 2020年9月7日 07:55 ]

北東北大学野球秋季リーグ1部   八戸学院大2―0青森大 ( 2020年9月6日    一戸総合運動公園野球部場 )

八戸学院大・中道
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 八戸学院大のプロ注目左腕・中道佑哉投手(4年)が6日、一戸町内で行われた北東北大学野球の秋季リーグ、青森大戦でノーヒットノーランを達成した。4四死球を許したものの、球の出どころを隠す変則フォームから、自己最速タイの145キロを計測した直球と打者の手元で落ちる130キロ台中盤のスプリットを軸に10三振を奪う快投を見せた。

 「直球の球威を最後まで落とさずに投げきれた。(ノーヒットノーランは)バックに助けられました。5回に球数の確認のためにスコアブックを見てノーヒットに気づいたが、勝つことだけを意識した。チームの勝利に貢献できたことが何よりも嬉しいです」
 八戸学院大では1年春からベンチ入り。2学年先輩の高橋優貴(現巨人)や同級生の右のエース・大道温貴の存在も刺激になった。高橋が抜けた3年春のリーグ戦で5勝をマーク。19年6月には全日本大学選手権にも出場した。

 「自分は肩周りが柔らかいので、人より体にボールを隠して投げることができていると思う」と自信を持つ変則フォームの技巧派としてプロのスカウトからも注目されていたが、コロナ禍による休止明けから直球の球威が増した。昨秋は130キロ中盤だった平均球速は体重移動の感覚をつかんだことで140キロ台まで上がり、変化球もより有効になった。

 今月1日にプロ志望届をチームメートの大道、武岡とともに提出。「自分のピッチングをして1つでも上の順位で指名されるようにこれからも頑張りたい」。クールに語るサウスポーの心は最後のアピールの機会に青く燃えている。

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