阪神・青柳は4回5K無失点　汚名返上の無四球投球

練習試合   阪神―ヤクルト （ 2020年3月22日    神宮 ）

＜練習試合　ヤ・神＞　2回1死一塁、青柳はエスコバーを遊併殺打に打ち取る（撮影・大森　寛明）
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　阪神先発の青柳は4回2安打無失点。前回の不安定な投球から一転、この日は安定した投球内容を見せた。

　初回を難なく3者凡退に抑えると、2回は1死から塩見に内野安打で出塁を許すも、続くエスコバーをスライダーで6―4―3の併殺に打ち取った。3回も3人で片付け、4回は1死から吉田に左前打を許すも坂口、村上を抑えて事なきを得た。

　前回登板した15日のオリックス戦では6回途中で4安打8四死球4失点。「制球を乱して情けない内容だった」と反省して迎えたこの日のマウンドは制球を乱す場面は見られず無四球。打たせて取る投球スタイルながら、この日は5三振を奪うなど状態の良さを示した。