つば九郎、無念「べんちにさがったときの、しまくんの、こころからのさけび。ひびきました。しみました」

[ 2020年3月22日 21:11 ]

ヤクルトのマスコット、つば九郎
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 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が22日、自身のブログを更新。前日21日に行われた阪神との練習試合(神宮)で右手に死球を受けて骨折した嶋基宏捕手(35)へ思いをつづった。

 「きもち。」のタイトルで「みなさんごぞんじかとおもいますが。しまくんが、けがをしました。ことしからあたらしくなかまになった、たよりになるおとこ。ふっきまでは、じかんかかるようですね」と書き出した、つば九郎。

 「きゃっちゃーの、れぎゅらーあらそいも、しれつです。そんななかでの、でっどぼーる。たかつかんとくもいってましたが、いちばんしょっくなのは、ほんにんでしょうね。。。あせらず、ゆっくりなおして、またそのえがおで、いやしてください」と無念の離脱となった嶋への思いをつづると「つばくろうてきには、じんぐうのすわろーずふぁんのおうえんを、みせたかった。どんなじょうきょうでも、ちーむをふるいたたせるおうえんを、たいかんしてほしかった。すわろーずふぁんの、そこぢからをみてほしかった」と悔しさをにじませた。

 2013年の楽天初優勝&日本一に正捕手として貢献した嶋は自由契約を経て昨年11月にヤクルト入り。当時、つば九郎は自身のブログで「いらっしゃいませ~しまくん」と挨拶。「やきゅうのそこぢから~みせてやりましょう」と嶋がプロ野球選手会会長を務めていた2011年4月2日に東日本大震災復興支援のため行われた慈善試合で「見せましょう、野球の底力を」と語りかけた伝説のスピーチを引用して入団を歓迎している。

 「きのうべんちにさがったときの、しまくんの、こころからのさけび。ひびきました。しみました。ちーむのみんなにも、とどいてるはず」とブログを締めくくった、つば九郎。嶋の早期復帰を誰もが願っている。 

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2020年3月22日のニュース