中日・梅津 5回5安打零封で開幕ローテ浮上「使いたいと思ってもらえるよう頑張る」

[ 2020年3月22日 05:30 ]

練習試合   中日3―1広島 ( 2020年3月21日    マツダ )

<広・中>5回無失点と好投した先発の梅津 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 出遅れた時間を結果で取り戻した。中日の2年目右腕・梅津は毎回走者を背負いながら5回を5安打無失点。初の開幕ローテーション入りが見えてきた。

 「ゼロで抑えられたのは良いアピールができた。3回以降はしっかり腕を振れて、悪いなりに良かった」。3回までに直球を狙われ4安打を浴びた。それでも「フォークは決めたいところに決められた」と4回無死一塁で松山を投ゴロ併殺。前の打席で二塁打を浴びていた会沢も低めに落とし、空振り三振に仕留めた。プロ初黒星を喫したマツダスタジアムで粘投し「野球は点を取られなければ負けない」と胸を張った。

 1年目の昨季は右肩の故障で出遅れたが、8月のデビューから球団新人記録に並ぶ3戦3勝をマークするなど、シーズン後半だけで4勝を挙げた。今季は先発陣の一角として期待される中、キャンプ中盤に右肘の張りが出て調整が遅れていた。

 当初の予定通り20日に開幕していれば、開幕ローテーション入りは絶望的だった。開幕延期は右腕にとって追い風で「ローテーションに入れるチャンスはある。与田監督、コーチ陣に使いたいと思ってもらえるよう頑張る」と意欲。指揮官も開幕ローテーション入りについて「そうなってほしいね」と期待を寄せた。(徳原 麗奈)

 ◆梅津 晃大(うめつ・こうだい)1996年(平8)10月24日生まれ、宮城県出身の23歳。仙台育英では2年春に甲子園出場。東洋大を経て、18年ドラフト2位で中日入団。昨年9月3日の巨人戦で球団新人タイ記録となるデビューから先発3戦3勝をマークした。1メートル87、90キロ。右投げ右打ち。

 ▼中日・山本(2番手で6回から4イニングを5安打1失点)課題の立ち上がりがすっと入れたのは良かった。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年3月22日のニュース