阪神ドラ2・井上 1試合最多4三振…「何も意識せず、自分のスイングを心がけたい」

[ 2020年3月22日 05:30 ]

<中日2軍・阪神2軍>2回、空振りの三振に倒れる井上(撮影・井垣 忠夫)
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 阪神のドラフト2位・井上(履正社)が、中日2軍との練習試合(ナゴヤ)に「4番DH」で先発し、プロ入り後では1試合最多となる4三振を喫した。

 「三振は減ればいいんですけど、意識したら自分のスイングができなくなる。何も意識せず、自分のスイングを心がけたい」

 2回無死、一度もスイングすることなく追い込まれると最後は山井のシンカーにバットが空を切った。今年5月に42歳となる現役最年長投手相手に3三振。7回1死一塁では3年連続60試合登板を果たした経験がある又吉に対しても空振り三振を喫した。

 平田2軍監督は「三振はしょうがない。でも中日の新人みたいな姿を見たかったね」と守屋からともに適時打を放った、井上と同学年の石川昂と岡林を引き合いに出し残念がった。(長谷川 凡記)

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2020年3月22日のニュース