広島・床田　6回2安打零封！開幕ローテへ大きく前進、佐々岡監督も評価

練習試合   広島1―3中日 （ 2020年3月21日    マツダ ）

＜広・中＞6回無失点と好投した床田　（撮影・奥　調）
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　広島・床田が開幕ローテーション入りへ大きく前進した。中日との練習試合（マツダ）で6回を散発2安打零封。カーブで巧みに緩急をつけ、無四球で三塁を踏ませなかった。

　「前回よりも変化球でストライクが取れ、一歩前に進むことができた。直球の質も今回の方がよかった」

　状態が上がらず、悩みの渦中にあった床田はもういない。初回2死一、二塁では阿部を外角ツーシームで投ゴロ。3回2死二塁でも高橋を低めのツーシームで遊直に仕留めた。安定感が光っていた。

　試合前、中心にする球を問う会沢に「（それよりも前に）まずは結果を出したい」とキッパリ言った左腕。前回14日のソフトバンク戦に続く好投に、佐々岡監督は「結果を求めた中で内容は良くなっている。これからも好調を維持しないといけない」と期待した。

　▼広島・小園（2安打を放ち、24打席連続無安打でオープン戦を終えた不振から復調気配）やっと打てました。逆方向に強い打球を打てたのは良かった。