北別府さん“がん友”大島さんエールに感謝 仕事復帰した先輩が励み「私もと心から思う次第です」

[ 2020年3月22日 16:39 ]

北別府学氏
Photo By スポニチ

 広島のエースとして通算213勝を挙げ、1月20日に「成人T細胞白血病」を患い療養に入ることを公表した野球解説者の北別府学さん(62)が21日夜、自身のブログを更新。同日ブログを通じて北別府さんへエールを送った元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(69)に深く感謝した。

 大島さんは2017年2月にステージ4の大腸がんを患っていることを公表し、仕事をしながら現在も闘病中。北別府さんを「がん友」と呼び「北別府学さんへ2」と題した21日のブログでは「善(よ)くなることだけをイメージして頑張ろう!野球に鍛えてもらった我らの強い身体を信じよう!ぺー、頑張れ」とエールを送るとともに、自身の妻から北別府夫人への「妻が奥様に“よろしく”と“お身体に気をつけて”と申しております」というメッセージも添えていた。

 それを受けて「大島康徳様」のタイトルでブログを更新した北別府さん。「いつでも明るく誰とも仲良く話しができる大島先輩。名球会のハワイ総会でも必ず奥さんを同伴されそれは仲が良い。私は人前では特に家内に素っ気なくしてしまう。まるで異なるタイプでした」と大島さんの人柄について触れると「大島先輩のブログを拝見しその優しさ、器の大きさに改めて感謝する次第です。うちの家内は、ハワイで大島先輩夫妻を見かけるたびに、うちもあんなに仲良くしようやーと言っていたので大島先輩のブログの件、家内も大変喜ぶと思います」と感謝した。

 そして「先輩が、治療しながらも仕事復帰されている姿は本当に励みになります!私もと心から思う次第です」とつづり、復帰へ意欲を見せた。

続きを表示

2020年3月22日のニュース