西武・松坂、今季最長5回84球も4失点 5四死球と制球に課題

[ 2020年3月22日 15:00 ]

練習試合   西武―日本ハム ( 2020年3月22日    メットライフD )

西武先発・松坂(撮影・尾崎 有希)
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 14年ぶりに西武へ復帰した松坂大輔投手(39)が22日、日本ハムとの練習試合に先発し、今季最長となる5回84球を投げて4安打4失点。計5四死球を与えるなど、制球に課題を残した。

 初回は近藤に四球を与えたが、4番の中田を直球で右飛に打ち取るなど上々の立ち上がりを見せた。しかし2回は抜け球が目立ち、王の安打と四死球で2死満塁のピンチを迎え、松本に押し出し四球。さらに大田、近藤に連続適時打を許し、この回3点を失った。

 3回は制球が安定し、王から空振り三振を奪うなど三者凡退。4回は先頭の石井にこの試合4つ目の四球を与えると、無死二塁から鶴岡に左前適時打を浴びた。5回は近藤、中田の中軸を打ち取って三者凡退に抑え、この回限りでマウンドを降りた。

 試合は5回が終了し、西武が7―4でリードしている。

 4回には山川が左中間にソロアーチ。ベンチに戻るとテレビカメラに向かって「調子乗っちゃって」ポーズを披露した。

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