履正社出身の立命大ルーキー桃谷、大学でも先頭打者安打!あるぞ開幕スタメン

[ 2020年3月22日 15:29 ]

オープン戦   大商大4―2立命大 ( 2020年3月22日    立命大柊野グラウンド )

<立命大・大商大>初回、バットを折りながら右前打を放つ立命大・桃谷惟吹
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 昨夏の甲子園で1番打者として5試合連続初回先頭打者安打を記録するなど活躍し、履正社を優勝に導いた立命大の桃谷惟吹(1年)が「1番・右翼」でフル出場し4打数1安打。初回の初球、外角の直球をバットを折られながら右前に運び、17日の龍谷大とのオープン戦に続いて“大学2本目”の安打を放った。

 高校時代の持ち味を、大学でも存分に生かす。「レベルが上がっても、初回に得点できたら大きいのは変わらない」と、履正社時代をほうふつとさせる超積極策で結果を残した。得点にはつながらなかったが「やっぱり1番がいちばんやりやすい」と笑顔だ。後藤昇監督も春季リーグ戦で開幕戦からスタメン起用する可能性を示唆。OBの18年楽天ドラフト1位の辰己と比較して「ヒットを打つ確率で言うと桃谷の方が高い」という逸材が、田口壮(関学大=現オリックスコーチ)の持つ通算123安打のリーグ記録に挑む。

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2020年3月22日のニュース