浜中治氏 ヤクルトキャンプに潜入!バレ抜けても打線強力 虎はブルペン陣で勝負

[ 2020年2月7日 05:45 ]

浜中治氏  
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 スポニチのキャンプ名物企画『虎番潜入』に、特別刺客として昨年まで阪神の打撃コーチを務めていたの浜中治氏(41)が参戦。古巣ヤクルトの浦添キャンプに6日、潜り込んだ。在籍した2011年に一緒にプレーした青木や山田哲らを直撃し仕上がりの良さを確認。高津新監督のもと、作戦面でも嫌らしい野球をしてきそうな気配を察知した。

 在籍したのは現役最後の1年間だけだったが、久々に浦添に来てもヤクルトらしいアットホームな雰囲気は変わらなかった。今も主力の青木や山田哲、雄平らは一緒にプレーしているし、坂口とはオリックスで一緒にやった仲。彼らのランチ特打を見て、話もした中で仕上がりの良さは伝わってきた。

 中でも去年は開幕直後の骨折があった坂口は、悔しい思いをしている分、かなりの仕上がりの早さ。新外国人のエスコバーはまだ仕上がり途中というスイングながら、クセのないきれいなバットの出方をしていた。守備の名手と聞いているが、さすがはメジャーで1367安打しているだけのことはある。この二人が山田哲、青木、村上、雄平らとうまく絡んでくればバレンティンが抜けても、やはり打線は強力だ。

 自分が入る前からヤクルトは伝統的に細かい野球をする印象があった。もちろんバレンティンの30本、100打点が抜けると得点力は下がるが、その分、打線が一つになって点を取りにいく形も出てくるのでは。昔のスタイルというか、飯田さんがいて、土橋さんがいてという頃のような。足の速い選手も多いのでね。高津監督がどういう野球をするのかはまだわからないが、いろいろやって来そうな雰囲気はあった。

 4番に座るであろう村上とも少し話した。「絶対打ちます!」と言っていたが、自分も若い時に4番を打たせてもらい、プレッシャーは凄かった。彼が今季の打線の大きなカギだろうし、そのためには前後を打つ選手がどれだけ打てるかが大事になってくる。
 昨年、阪神の打撃コーチの時もヤクルトとは打ち合いが多かった。投手力が課題なのは変わらないだけに、阪神とすればいかに先に点を取り、去年頑張ってくれたブルペン陣で勝負できるかになるのではないだろうか。

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