オリックス・ロドリゲス 13日にも三塁で実戦デビュー

[ 2020年2月7日 05:30 ]

三塁守備も無難にこなすオリックスのロドリゲス(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスに新加入したアデルリン・ロドリゲス内野手(28=パドレス傘下3A)が、早ければ13日に予定される紅白戦に三塁で実戦デビューする。

 「ここまでは完璧だよ。(三塁志願は)どんな形でもチームに貢献できるようにと思っているからね」

 6日は三塁グラブを手にし、本格的な三塁守備練習を開始した。打撃練習後に就きノックを受けるなど軽快な動きを披露。メジャー経験はないものの、マイナー通算174本塁打を誇る右の長距離砲で、一塁かDHでの起用を想定していたが、キャンプ初日に西村監督に志願していた。

 西村監督は「送球は良い球を投げていたという報告も受けている」と説明。「シートなど、どんどん入って構わないと伝えている。そこから実戦の中で見極めて。中川や宗らの刺激にもなる」と競争激化を歓迎した。

 フリー打撃では65スイングで14本の柵越え。「今日は“これくらいかな”というレベルさ。もうちょっとできるよ」とロドリゲス。強打の助っ人は、メジャー282発のジョーンズだけではなさそうだ。(湯澤 涼)

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