阪神ドラ3及川がプロ入り後2度目のブルペン入り 前回から修正「指にかかったボールがいった」

[ 2020年2月7日 21:49 ]

阪神安芸2軍キャンプ・第2クール1日目

<阪神2軍安芸キャンプ>(左から)西純、及川、小川のルーキー投手3人が同時にブルペン入りした(後方で見つめるのは、平田2軍監督)(撮影・成瀬 徹)     
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 阪神の及川雅貴投手(18=横浜)が7日、プロ入り後2度目のブルペン入り。5日の初ブルペン同様、捕手を立たせて30球、全て直球で投げ込んだ。

 5日同様、右隣で西純が投球する中で力強いストレートを投げ込んだ。「前回投げたときよりは指にかかったボールがいっていた。自分なりに修正すべき所を前回理解することができたので、少しでも改善できた」と投球を振り返り納得の表情をみせた。

 初ブルペン後には「指にかかった、いいボールというのが今日は少なかった」と厳しい自己評価を下していた。その日の投球動画を見返し「自分はしなりで投げるタイプなのですが、一時期しなりを意識しすぎてリリースの時に左肩がなでてしまう癖が染みついている」と分析。修正に努めきょうのブルペンに臨んだという。まだ捕手を立たせて直球のみとはいえ、見る者に今後更なる期待を抱かせる2度目のブルペンだった。

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2020年2月7日のニュース