日本ハム・斎藤 新球カーブ解禁も…制球定まらず 44球中21球ボール

[ 2020年2月7日 05:30 ]

日本ハムキャンプで、ランチ特打で王柏融に投げる斎藤(撮影・村上 大輔)
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 日本ハム・斎藤がキャンプ第2クール初日の6日にフリー打撃に登板。大田、王柏融(ワン・ボーロン)を相手に今季から解禁したカーブを中心に44球を投げたが、21球がボールで「全体的によくなかった。ブルペンと打者が立ってとでは感じが違う」と振り返った。

 より実戦に近い1カ所フリー打撃で防球ネットも外したものの制球が定まらず。まだ打者の目が慣れていない時期ながら王柏融には2発を浴びた。カーブは直球と同じ腕の振りで打者に反応させるのが理想で「もう少しスピンをかけたい」。その後はブルペンで約30球を投じ、映像でフォームをチェックした。

 9日の阪神との練習試合で実戦初登板の予定。栗山監督は試行錯誤する右腕について「課題を持ち、信念を持ってやることが大切」とコメント。斎藤は「監督を胴上げしたい」と言葉に力を込めた。

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2020年2月7日のニュース