公私ともに充実 西武・源田 松坂に並んだ4年目球団最高額1億4000万円「びっくりしました」

[ 2019年12月4日 05:30 ]

色紙を手に笑顔を見せる源田(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武・源田壮亮内野手(26)が3日、埼玉県所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6000万円増の年俸1億4000万円でサイン。この日西武復帰が決まった松坂の02年の年俸に並び、4年目の球団最高年俸となった。

 「凄く評価していただいた。(1億突破は)夢というかいつかそうなりたいと思ってプロに入った。びっくりしましたね」

 3年目の今季。4月に右手首の死球の影響で、日本記録だった新人の開幕からの連続フルイニング出場が299試合で止まった。だが、リーグ2位タイの30盗塁をマークするなどリーグ連覇に貢献。2年連続のベストナイン、ゴールデングラブ賞も受賞した。

 さらに11月には侍ジャパン入りしてプレミア12優勝にも貢献した。来夏の東京五輪については「人数も減る。主力で出ていたわけじゃないので、削られる対象なのは分かっている。何とか開幕からしっかり結果を残したい」とした。私生活では10月に元乃木坂46の衛藤美彩(26)との結婚を発表。公私とも充実の一年となったが「来年もいい報告ができるように、支えてもらいながら頑張りたい」と責任感を口にした。

 「まずは3連覇すること。全部出て優勝。CSで勝ってうれしい気持ちで終わりたい」。フル出場、日本一、そして侍ジャパンと源田がさらなる飛躍を目指す。(春川 英樹)

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2019年12月4日のニュース