中日 メジャー207試合出場の外野手、シエラと育成契約へ ロドリゲス代役左腕とも合意

[ 2019年12月4日 15:56 ]

中日の与田監督
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 中日の加藤宏幸球団代表は4日、ドミニカ共和国出身のモイゼス・シエラ外野手(31)と契約が合意したことを明かした。外国人枠の関係もあり、育成契約を結ぶ予定で加藤代表は「(野手は)ビシエド、アルモンテがいるので。向こう(シエラ)も了承している」と説明した。

 シエラは12年にブルージェイズでメジャーデビュー。13年にはドミニカ共和国代表として、第3回WBCの優勝に貢献した。MLB通算207試合で、打率・235、9本塁打。今季はメキシカンリーグでプレーした。加藤代表は「3拍子そろった選手。一発というより、総合力が高い」と評価。「万が一、ビシエドやアルモンテがけがなどとなった場合、出られるだけの準備をして欲しい」と期待を寄せた。

 また、加藤代表はドミニカ共和国出身の左腕、ルイス・ゴンザレス投手(27)とも契約が合意したことを明かし「与田監督がドミニカ視察で気に入った投手」とメジャー移籍が濃厚な救援左腕・ロドリゲスの代役となるリリーバーの獲得に成功した。

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2019年12月4日のニュース