日本ハム・近藤 異例FA取得年またぎ3年契約「ファイターズにいたいという気持ち」

[ 2019年12月4日 05:30 ]

3年契約した近藤は、日の丸の扇子を手に桜の花びらの形の紙を舞わせる(撮影・高橋茂夫)
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 今季パ・リーグの最高出塁率に輝いた日本ハム・近藤が、異例のFA取得年をまたぐ年俸変動制の3年契約を結んだ。札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1年目となる来季は5000万円増の1億5000万円プラス出来高払いで、2年目以降も成績に応じて年俸が変動する仕組み。順調なら21年に国内FA権を取得する見込みだが「ファイターズにいたいという気持ちがあった。お互いが話し合っていい契約になった」と話した。権利を行使する意思がないことから複数年契約を受け入れた。

 23年には新球場が完成する予定。「プレーしたい気持ちがある。まず3年しっかりやって、また契約してもらえるように頑張りたい」とチームへの愛情を口にした。(東尾 洋樹)

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2019年12月4日のニュース