日本製鉄鹿島、2大会連続の4強 “恐怖の8番”片葺3戦連続打点「イメージしていた」

[ 2019年11月3日 05:30 ]

第45回社会人野球日本選手権 準々決勝   日本製鉄鹿島3-0三菱日立パワーシステムズ ( 2019年11月2日    京セラD )

2回2死二塁 、先制の適時打を放つ日本製鉄鹿島・片葺
Photo By スポニチ

 日本製鉄鹿島の2大会連続の4強を決めたのは33歳のベテラン、片葺のバットだった。7回1死一、二塁。2番手・本多の初球を右前に運び0―0の均衡を破った。3試合連続打点の8番打者は「スライダーを狙っていたんですが、打ったのは外のカットかストレート。イメージしていた軌道に来たので」と胸を張った。

 今大会限りでの引退を公表した同い年の玉置が8回から2イニングを無失点。リードでも貢献した片葺は「あいつのおかげでチームが強くなった。あいつのためにも勝ちたい」と言葉に力を込めた。

続きを表示

2019年11月3日のニュース