早大 慶大の10戦全勝阻止 先発・徳山が好投「絶対、自分が勝利投手になる!と誓ってマウンドに」

[ 2019年11月3日 16:56 ]

東京六大学野球秋季リーグ最終週第2日2回戦   早大6―4慶大 ( 2019年11月3日    神宮 )

<早大・慶大>先発する早大・徳山 (撮影・白鳥 佳樹)
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 早大が意地を見せ、慶大の10連勝を阻止した。

 早大は初回に防御率0・00右腕・森田晃介(2年=慶応)を攻め、鮮やかな4連打と犠飛で2点を奪うと檜村篤史(4年=木更津総合)にも適時打が出て3点を先制した。5回にも敵失で2点を奪い、8回には蛭間拓哉(1年=浦和学院)の適時二塁打で常に主導権を握って試合を進めた。

 投げては徳山壮磨(2年=大阪桐蔭)が6回を2失点(自責1)の粘投で今季3勝目を挙げた。

 「きょう負けたら慶応が歴史的記録となる試合。絶対、自分が勝利投手になる!と誓ってマウンドに上がりました」

 打線も初回に3点を奪って気持ち的にも楽に投げられた。5回を2安打、6回に内野の失策もあって2点を失ったが堂々とした投球だった。

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