慶大 91年ぶり10勝無敗Vならず 郡司3冠王に浮上も「野球は難しい」

[ 2019年11月3日 18:02 ]

東京六大学秋季リーグ戦   慶大4―6早大 ( 2019年11月3日    神宮 )

<早大・慶大>4回2死 死球をうける慶大・郡司 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 慶大は終盤の猛追も及ばず、早大に敗れて91年ぶり10戦全勝優勝は果たせなかった。

 1回戦で2打席連発した4番で中日ドラフト4位・郡司裕也捕手(4年、仙台育英)は快挙を逃し「野球は難しいですね」と肩を落とした。

 「1年生や下級生が力入ってしまったかなと。主将としてできることがなかったかなと思った」と悔やんだ。自身は4四死球で「勝負を避けられてしまった」と話したが、8回に押し出し四球で今季9打点目として打率、本塁打、打点の3冠でトップに立った。

 「終わってしまったことは仕方ない。(勝ち点5の)完全優勝を達成したい」と前を向いた。

続きを表示

2019年11月3日のニュース