中京大中京 11年ぶり秋季東海大会V 県岐阜商との打ち合い制した

[ 2019年11月3日 12:41 ]

第72回秋季東海地区高校野球大会決勝   中京大中京9―6県岐阜商 ( 2019年11月3日    長良川 )

<県岐阜商・中京大中京>力投する中京大中京先発の松島
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 中京大中京(愛知1位)が県岐阜商(岐阜1位)を下し、堂林翔太(現広島)を擁した08年以来、11年ぶり10回目の秋季大会優勝を果たした。

 中京大中京は初回、1死一、三塁から来秋ドラフト候補の「4番捕手」の主将、印出太一(2年)の右前打で1点を先制。背番号「10」の先発左腕の松島元希(2年)が5回2失点と好投した。6回から救援した来秋ドラフト候補右腕のエース高橋宏斗(2年)が乱調で、8回に3死球を出すなどして4点を追いつかれ6―6となったが、9回1死一、三塁から「6番左翼」の南谷雅貴(2年)の左前打で勝ち越した。高橋宏もダメ押しの2点適時打を放った。

 中京大中京は東海地区代表として、15日から行われる明治神宮野球大会に出場。17日の2回戦で明徳義塾(高知=四国地区代表)と星稜(石川=北信越地区代表)の勝者と対戦する。

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2019年11月3日のニュース