中日、栗原健太氏が打撃コーチ就任 ドラ1石川に「縁を感じる」

[ 2019年11月3日 05:30 ]

中日の打撃コーチ就任会見を行った栗原健太氏
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 中日の打撃コーチに就任した前楽天2軍打撃コーチの栗原健太氏(37)がナゴヤ球場で会見を行い、今秋ドラフトで1位された東邦・石川、昨年のドラフト1位・根尾を一人前にする決意を語った。1、2軍の振り分けは未定。

 青い中日カラーのネクタイで会見に臨んだ。石川について「縁を感じます。将来日本を代表する打者になれるようアドバイスできたら」と指導を心待ち。根尾についても「1軍と2軍の投手の違いを感じたと思うので、同じ方向を向いてやっていけたら」と対話重視で臨む構えだ。

 現役時代は16年間広島、1年間楽天に在籍。中日OBではないが、09年のWBCでともに戦い、楽天のコーチでも同じユニホームを着た与田剛監督から「“力を貸してほしい”と言われたのが決め手」と就任の経緯を明かした。

 4日に秋季キャンプが行われている沖縄入りし、5日から合流予定。今季12球団最少の90本塁打に終わった竜の底上げへ、期待のスラッガーを育て上げる。 (北野 将市)

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2019年11月3日のニュース