大谷 4の1でメジャー自己最長の11試合連続出塁 エ軍はサヨナラ勝利で連敗5ストップ

[ 2019年5月26日 14:23 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―2レンジャーズ ( 2019年5月25日    アナハイム )

第2打席で一塁へ駆け抜ける大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムで行われたレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打1三振という内容で11試合連続出塁をマークし、打率は.237となった。

 初回、2死走者なしで迎えた第1打席は先発左腕マイナーと対戦し、空振り三振だった。第2打席は、先頭の場面で粘った末の8球目に食らいつき、一塁へのゴロに。トスされたマイナーとの競争になり一度はアウトと宣告されたが、「チャレンジ」の末、セーフに判定が覆り、内野安打となった。

 6回の第3打席は、先頭の場面で二ゴロ。迎えた8回の第4打席、1死二塁という場面で3番手右腕チャベスと対戦し、バットを折られながら遊直に終わった。

 チームは、3回にカルフーンのソロで先制。4番手ロブレスが9回に逆転を許すも、直後にウォルシュが適時打を放ち、サヨナラ勝ち。連敗を5で止めた。

 大谷は20日のツインズ戦(アナハイム)の第4打席で空振り三振をした際、右手薬指にボールが直撃。打撲と診断されたが、志願出場した翌日はその影響も感じさせず右前打を放った。24日のレンジャース戦では安打こそ出なかったものの、初回に四球を選び、連続試合出塁をメジャー自己最長の10に伸ばしていた。

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