巨人 上原引退で始まった熾烈なサバイバルレース 65人目の男は誰?

[ 2019年5月26日 10:30 ]

24日の試合前練習に参加した(左から)育成の山下、モタに声をかける原監督(撮影・森沢裕)
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 巨人の内部で熾烈(しれつ)な争いが始まっている。

 日米で活躍した上原浩治氏が20日に引退。支配下登録選手が64人になった。野球協約で、育成選手を保有するためには、7月31日時点で支配下選手を65人以上にすることが定められている。つまり巨人は、約2カ月後までに1人以上を支配下登録しなければならない。

 その“1枠”を狙って、サバイバルレースがスタート。第1陣として、イスラエル・モタ外野手(23)、山下航汰外野手(18)、山川和大投手(24)の育成3選手が24日、東京ドームでの1軍練習に参加した。

 中でも今季から加入したモタが猛アピールした。右打ちのドミニカンは原監督が見守る前で、60スイングで17本の柵越えを披露。看板直撃弾やライナーでバックスクリーンに飛び込む驚愕の打球を連発し、自慢の怪力を見せつけた。

 1軍選手やコーチ、報道陣の視線を集めたモタは「自分の持ち味の飛距離とパワーで、日本に呼んでもらったと思っている。それを磨いて自分の100%の力を出すことを目標にこれからも頑張ります」。メルセデスやマルティネスらに続く支配下登録に向けて、鼻息を荒くした。

 イースタン・リーグ(24日現在)で打率・304の山下航や、10試合に登板して防御率2・35の山川も含めた3選手を、原監督は「それぞれ能力のある選手」とのびしろに期待。大塚球団副代表は「力のある選手を今後も何人か連れてきて監督に見てもらおうと」と順次、育成選手を1軍練習に参加する考えを明かした。

 残り2カ月。65人目の男は誰になるだろうか。(記者コラム・青森 正宣)

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