日本ハム、4点差をコツコツ逆転!4番・中田、10号ソロ含む3打点の活躍でけん引

[ 2019年5月26日 17:17 ]

パ・リーグ   日本ハム6-5西武 ( 2019年5月26日    メットライフ )

5回2死、中田が中越えに本塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムは4―4の8回、3番・近藤が2死三塁から適時二塁打を打って勝ち越し。4…5回からの驚異の追い上げで4点差から逆転勝利を収めた。チームは連敗を2で止め、借金を2に戻した。

 日本ハムの先発・上沢は失策などが絡み、自責0でありながら4失点と不運な展開に。4回までに0―4と点差がついた。

 しかし、5回に4番・中田が10号ソロで1点を返すと、6回に中嶋の適時打で1点、7回に中田の犠飛と清宮の適時打による2点と小刻みに加点し、ついに4―4の同点にまで追いついた。

 8回は中島の内野安打に悪送球が絡み、無死二塁のチャンス。送って三塁までランナーを進めると2死から3番・近藤が適時二塁打、続く中田も適時打を打ち、2点を勝ち越した。

 上沢は前半4失点も、粘りの投球で今季4勝目。西武戦に限れば3戦3勝で、抜群の相性を見せつけた。セーブは秋吉に付いて今季8セーブ目。

 西武はドラ1ルーキーの松本航が先発。6回途中まで2失点と役割を果たすも、救援陣が打たれてチームは逆転負け。連勝は5でストップし、貯金は2となった。チームは首位に立つチャンスだったが、失敗に終わった。

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2019年5月26日のニュース