阪神ドラ3木浪、正遊撃手獲りから侍J入りへ「いずれ有名な選手に」

[ 2018年11月20日 08:32 ]

会見で笑顔を見せる木浪(撮影・森沢裕)
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 阪神からドラフト3位指名されたHonda・木浪聖也内野手(24)が19日、東京都内のホテルで交渉し、契約金6000万円、年俸1000万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。改めて正遊撃手獲りを目標に掲げ、侍ジャパン入りの未来図を描いた。

 仮契約交渉を終えた木浪は「ホッとしている気持ちです」と笑顔を見せた後、表情を引き締めて言葉の一つ一つに熱をこめた。

 「まずはキャンプでアピールをして、開幕1軍、そして、レギュラーとして試合に出られるよう、しっかり準備していきたい」

 走攻守3拍子そろった内野手で即戦力として期待。既に来春キャンプを1軍で迎えることも矢野監督から明言されていて「キャンプが(競争の)スタートだと思うので、そこに合わせて行きたい」と照準は明確だった。し烈な競争に出遅れないよう、まずは2月1日にスタートダッシュを決めるつもりだ。

 その先には壮大な夢も描いた。青森山田中学・高校の同世代には世界で戦うアスリートが複数いた。卓球男子で16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダルを獲得した丹羽孝希やサッカー日本代表の室屋成だ。在学中に交流があり、「“頑張っているな”という目でずっと見ていました」と、闘争心をくすぐられてきた。さらに同校先輩には福原愛や錦織圭もいる。

 「そのための下積みをしっかりやって、いずれ、そういう有名な選手になりたいと思っています」

 日の丸を背負って戦う世界の舞台は猛虎内の競争を勝ち抜き、他球団のライバルも超えてずばぬけた成績を残した先に、やっと見えてくるステージだ。いまはまだ雲の上かもしれない。まずは大半の選手がはね返される第一関門を突破するために「矢野監督の超積極的野球に適していけるよう準備したい」と覚悟と決意を固めた。

 最初に戦うのは今季打撃で大きな成長を見せた北條や遊撃復帰でキャンプを迎えるベテランの鳥谷ら。手ごわいライバルとの争いに向けて戦闘態勢を整える。(巻木 周平)

 【木浪 聖也(きなみ・せいや)】

 ☆生まれとサイズ 1994年(平6)6月15日生まれ。1メートル78、80キロ。右投げ左打ち

 ☆球歴 青森山田中から青森山田高。同高では1年時からベンチ入り。中日・京田とは同学年のチームメート。甲子園出場はなし。亜大では1年春からリーグ戦出場。Hondaでは1年目から三塁兼二塁でレギュラー。2年目から本職の遊撃。

 ☆愛着 自社・Hondaの車には「愛着しかない!」

 ☆契約金の使い道 「親に少し渡して、あとは貯金します」

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