中日・周平112%増でサイン 根尾加入で競争激化「どこでも守る」

[ 2018年11月20日 05:30 ]

中日の高橋周平内野手
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 中日・高橋が19日にナゴヤ球場で交渉し、1850万円増の推定年俸3500万円で契約を更改した。ドラフト1位・根尾に対し「気を使わせないようにしたい。やりたいことがやれる環境が一番いい」と最大限のバックアップを約束した。

 思えば根尾とは似た境遇でプロの門を叩いた。11年ドラフトで3球団競合の末に入団。注目を浴びることについて「根尾君ほどではないですが…」と謙遜しながらも「やっている側は、いい思いをしないんですよ」と思い起こした。

 7年目の今季は規定打席に初到達。初の2桁11本塁打や自己最多69打点を記録した。根尾の入団で内野の定位置争いは激化必至。「どこでも守ります」と強い覚悟をにじませた。(桜井 克也)

 ≪藤嶋は660万円増≫2年目の藤嶋は660万円増の推定年俸1200万円でサインし、「今までより、いっぱいお金が入ってくるんかな…と思いました」と初々しい表情を見せた。先発予定だった松坂の背中のけいれんを受けて緊急先発した6月17日の西武戦でプロ初勝利。計3勝を挙げる転機になった。オフの課題には球速アップを掲げ「来季は最低でも5勝したい」と意気込んだ。

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2018年11月20日のニュース