大リーグ機構 アストロズに罰則科さず サイン盗み疑惑も不正なしと判断

[ 2018年10月18日 17:42 ]

アストロズのヒンチ監督 (AP)
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 大リーグ機構は17日、相手チームのサインを盗んでいたとの疑惑があるアストロズについて、罰則を科さないと発表した。

 サイン盗みの疑惑がかけられたのは、13日に行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦。アストロズの球団関係者がレッドソックス側のカメラマン席に入り、ダッグアウトの様子を動画で撮影するなどといった行為が目撃されていた。

 一部メディアはアストロズに罰金が科される可能性があると伝えたが、調査を進めていた大リーグ機構は不正行為なしとの判断。カメラマン席に入っていた球団関係者はサインを盗んでいたのではなく、レッドソックスがルールに違反していないかをチェックするためにグラウンドを監視していたと結論づけた。

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2018年10月18日のニュース